
浄土真宗(じょうどしんしゅう)は、あらゆるいのちをすくいたいとの阿弥陀如来(あみだにょらい)の願(ねが)いをよりどころとし、南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)のはたらきによって信心(しんじん)をめぐまれ、お念仏の人生をあゆみ、私が浄土で仏(ぶつ)に成(な)る教えです。そして、いのちあるものが、如来の智慧(ちえ)と慈悲(じひ)とに照らされ包まれた御同朋(おんどうぼう)であることを知らされることです。そこから、如来のみこころにかなう生き方を志(こころざ)す私の新しい人生が生まれ、混迷(こんめい)する現代社会の課題に向きあい、乗り越えてゆく原動力(げんどうりょく)となるのです。
私たちの教団は、浄土真宗のみ教えのもと、基幹運動を推進しています。基幹運動は、門信徒会運動(もんしんとかいうんどう)と同朋運動(どうぼううんどう)をその内容として展開してきました。門信徒会運動は、親鸞聖人(しんらんしょうにん)700回大遠忌(だいおんき)を契機として、形骸化(けいがいか)した教団の状況に対する危機感から、「全員聞法(ぜんいんもんぼう)・全員伝道(ぜんいんでんどう)」を願いに、自らが教えを聞き、教えに生きる門信徒・僧侶になることをめざしてきました。同朋運動は、部落差別(ぶらくさべつ)を受けてきた門信徒や僧侶などが、差別からの解放(かいほう)を求めて自ら立ちあがったことにはじまります。そして、私と教団の差別の現実を課題とし、差別・被差別からの解放をめざしてきました。基幹運動は、教団に所属するすべての人びとが、私と教団のあり方を見直(みなお)し、一人ひとりの苦悩に共感し、社会の現実に向きあってあゆむことで、御同朋の社会の実現をめざす運動です。
役割・目標
○過去帳差別記載糾弾学習会・点検糾弾会において明らかになった私たちの課題を組研修会等を通して一人ひとりが深め、部落差別をはじめとする様々な問題の解決に努力する。
○同朋三者懇話会から提起されている教学的課題等について、他部会とも連携をして研修を深 めていく。
○宗門の基幹運動計画に則り、門信徒と課題の共有を図るための方策と研修課題を明らかに し、同朋研修の実施に向けて具体化を図る。
○同朋部の各部会や組基推委とが密接に連携して、同朋運動を推進していく。
○教区内で起こった差別事象等に迅速に対応するために、同朋代表者会議を設置する。
役割・目標
○基幹運動推進のため、非戦・平和への取り組みと地球環境問題への取り組みを行う。
○社会の動きに即応できる態勢を整えていく。
役割・目標
○寺院関係者の社会福祉への認識を新たにし、寺院活動の活性化を図る。
○本派社会福祉推進協議会安芸教区支部の運営主体として同協議会に携わり、教区内の地域社会・病院施設等における実践伝道の輪を広げるための活動を行う。
○矯正教化連盟、更生保護活動、ビハーラ活動との連携をはかる。
役割・目標
○「寺離れ」などと表現されるように、寺院活動の危機感からの一つの取り組みとして「連研」開催を推進し、僧侶と門信徒が更なる自覚をもって共に運動を推進する。
○基幹運動の推進役としての門徒推進員を養成する組連研を全組での開催に向けて強力に呼びかける。
○門徒推進員や連研履修者の教区、組内での活動を推進する。
○親鸞聖人750回大遠忌法要をご縁として、連研開催組の過半数を目指す。
役割・目的
○基幹運動推進に向けて、教区ホームページの内容充実を更新、インターネットを利用した情報発信を行う。
役割・目的
○教化団体の現状を把握し団体間の情報交流を促す。
○時代に対応した教化団体のあり方を協議し、活動の充実を目指す。
○青少幼年の育成に務める。